酒とバラの日々 5

入院生活42日目。
もう十二月ですよ、皆さん。
今年はひたすら酔っ払った一年やったなあ。
結婚祝いの鰻の席は、凄く楽しかった。
やっぱ俺の面白さを一番引き出してくれるのは地元連中だな。
酒が飲めたらもっと楽しかった気がするが、それは考えても仕方ない。
ノンアルビール四本飲んだ。
虚しかった。
三月に結婚式やるらしいけどそこで堪えれるかやな。
二次会もやるらしいけど素面で二次会はきついわ。
新婦の友人の女の子と仲良くなるチャンスやけど、酒がないと初対面で面白トークとかできへんもんな。
あと、なんでお前等、ブログにコメント入れてくれへんねんって問い詰めたら、長過ぎて読む気起こらん言われたわ。
しょこたん倒すのは、チャオズフリーザに挑むようなもんやから止めとけとも言われた。
でも勝てないと分かっていてもやらなあかん時が男にはあると思うねん。
俺もしょこたんの悪口ばっか言ってるけど、認めるとこは認めてる。
可愛いと思うし、楳図かずおチックな絵描かしたらめっちゃ上手いし、橋本潮の「ロマンティックあげるよ」をカバーしたんもいいチョイスやったと思う。
でもブログは、糞やな。
いつか倒したんねん。
今日のプログラムは、グループミーティング。
アル中にテーマを与えて、それについて順番に発表していくプログラム。
今日のお題は、「酒で一番辛かった事」。
辛かった事有りすぎて一番を決めるのが難しいけど、とりあえず、タイで世界ランカーと試合決まってたのに、試合前、最後の酒やと飲みに行った帰り、自転車でこけて前歯二本折って、頬骨までひびが入って試合が流れた話でもしようと思う。
あそこで心を入れ換えて酒をやめ、練習に打ち込んでいればもうちょいましな戦績を残せたんやろな。
でもいい思い出もいっぱいあるし、酒を恨む気はないね。
全部自分が悪いのさ。
それが終わったらあとは何もする事ないわ。
暇潰しにと友人のボウ大佐が貸してくれたラノベでも読もう。
しかし元々ガチヲタやった大佐やけど、ラノベにまで手出してるとは、いよいよ後戻りできないとこまで行ってしまってるなあ。
文学青年の俺も見習わなあかんわ。
ラノベなんか読むの小学生以来やけど、読んで面白かったら「涼宮ハルヒの憂鬱」も読んでみよう。